2012年1月23日月曜日

2525_ROW と 2643_SCとの差分の何か

■コレは何?

2525_ROW向け。
2525_ROWと2643_SC版を比較し、その差分ファイルの一部をまとめた何か。
何がどうなるか分かりません。保証もありません。
自爆覚悟でどうぞ。何かたち倉庫に在り。


■差分ファイル一覧
/system/lib/libandroid_servers.so
/system/lib/libcamera.so
/system/lib/libmedia.so
/system/lib/libstagefright.so
/system/lib/libsurfaceflinger.so
/system/lib/libsurfaceflinger_client.so
/system/lib/libsysutils.so
/system/lib/libcircle.so

u-boot.bin
uImage
ramdisk-uboot.img
recovery_mmc.img
mga.mga

fuse
mg_up

■何が変わったのか?

相変わらずlenovoからリリース情報がアナウンスされないので、2643_SCでの改修内容がさっぱり分からない。
更新されたファイルから分かることは、描画関係のライブラリに修正が入っている。
あと、カーネル&ブートイメージも変更されている。

タッチパネルのファーム関連(mga.mga, mg_up)も異なってるんだけど処理がコメントアウトされているので更新は実行されない。
ファイルを入れとく意味は無いんだけどね。

常時使用しているけど、安定しているように見える。
んが、2525のせいか2643のせいか不明だが、たまーにスリープ復帰からWifi再接続に失敗してることがある。
ま、常にじゃないので気にしない。
それ以外は特に問題なし。

skypeでフロントカメラ表示が天地逆になってるのは相変わらず。
なんだか取り込み範囲が変わったような気がするけど??気のせいか。
以前はskypeでのバックカメラは全く使えなかったように記憶してるんだが、このファームでは使用できる。
だが、これでは顔見ながらチャットはできない。
鏡でも置くか。

カーネル情報は、
# cat /proc/version
Linux version 2.6.35.7 (njcl1@ubuntu) (gcc version 4.4.3 (GCC) ) #0 PREEMPT Fri Dec 30 15:41:42 CST 2011

# uname -a
Linux localhost 2.6.35.7 #0 PREEMPT Fri Dec 30 15:41:42 CST 2011 armv7l GNU/Linux
CPUクロックレンジは300MHz~1GHz

ファームを戻すには、2525_ROWを上書きでアップデート。

以上。

2012年1月20日金曜日

2525_JP_font

2525_ROW向けの日本語フォントをインスコするような気がする何か。

/system/fonts/DroidSansJapanese.ttf ファイルをインストールして、
/system/fonts/MTLmr3m.ttf を削除する。

役立たずなファイルは削除して/system領域を空ける方向で。
すでに、JP_font何かを当ててる人が使用すると、MTLmr3m.ttfを削除する何かとして利用可。
お約束は自己責任。何かたち倉庫に在り。

2643らしきもの

2525_ROWと同時にリリースされてた2643_SC。
なんだかSC版ばっかり更新されて悔しい(笑)
2525_ROWの間違い修正版を出してくれ>lenovo

で、
2643_SCから2525_ROWとの差分+ブートイメージを取り出して混ぜてみた。
基本的にフレームワーク周りは変更していないので見た目は2525_ROWのまま。
ロック画面も変更なし。
今のところ特に問題なく動いてる。

2012年1月14日土曜日

GPSログを削除するだけの何か

面倒くさいけど、今後のこともあるし必要にかられて作った。
何かたち倉庫「何か - 共通」に置いとく。

要するに、

/data/gps/log ディレクトリを削除するだけの何か

デス。
patch-del_gpslog_signed.zipとは別物。
違いは、glconfig.xmlの修正は行わない。

2375_ROWから上位ファームにアップデートした人が対象。
ただし、patch-del_gpslog_signed.zipを当ててた人は必要はない。
元から2375_ROWより上位のファームだった人も必要ない。

ま、心配だって言うなら当てても害は無いけど。

使用にあたっては自己責任で。

otatest版2525_ROWの正体


あくまでも、otatest版なので正式ファームではないことに注意。
一部、2525ファームが適用されたものが出回ってるらしいけど、検証のしようがないのでそれとは違うという認識で。
正式版の A107W0_A234_001_014_2525_ROW がリリースされた。
中身は旧otatest版と変わらないので、以下の内容はそのまま当てはまる。

つまり、全くのテスト版。
lenovoはバカかと本気で思い始めた。本当にありがとうございました(笑)

で、
2375_ROWとの差異から新しくなっているファイルがどの中華バージョンに該当するかチェックしてみた。
Diff比較。

ファイル名 該当SCバージョン
/system/bin/debuggerd 除外
/system/bin/glgps 2493
/system/lib/dsp/m4venc_sn.dll64P 2493
/system/lib/dsp/mp4vdec_sn.dll64P 2493
/system/lib/libcamera.so タイムスタンプ
/system/lib/libhardware_legacy.so 2493
/system/lib/libOMX.TI.Video.Decoder.so 2493
/system/lib/libskia.so 2493
/system/lib/libwebcore.so 該当なし
/ramdisk-uboot.img 該当なし
/recovery_mmc.img 2493
/u-boot.bin 2493
/uImage 該当なし
/META-INF/com/google/android/updater-script 除外
/system/app/.default_workspace.xml 除外
/system/bin/getBTMac.sh 2493
/system/etc/gps/glconfig.xml 2493
/system/etc/apns-conf.xml 2493
/system/build.prop 除外
/system/app/TelephonyProvider.apk 除外
/system/app/TelephonyProvider.odex 除外
/system/fonts/MTLmr3m.ttf 該当なし
/system/proprietary/wifi/apsta.bin 2493
/mg_up 2493
/mga.mga 2493

ベースは2493_SC。
日本語フォントファイルは入ってる。(/system/fonts/MTLmr3m.ttf)GPSログ問題も解消されている。(/system/etc/gps/glconfig.xml)
2586_SCで更新されていたタッチパネルのファームは含まれていない。ていうか、タッチパネルのファームアップデート処理は殺されてるので無関係。
また、ブートイメージもSC版とは異なるものになっているようだが、何か変わっているのか不明。
対応中華バージョンが該当しないファイルは2525_ROWオリジナルのものだけど、ビルド情報の違いだけかもしれないので機能強化なのか不明な点が多い。
少なくとも、最新SC版に近い内容になっている感じ。

実動チェックしてみたら、フォントは全く反映されていない。DroidSansJapanese.ttfにリネームしてないのが原因。ダメジャン。
この時点で、lenovo側に日本語フォントを正しく反映した結果を検証できる人が居ないってのが分かる(笑)

あと、GPSログの生成は停止されているけど、すでに作られているログは削除されない。
削除パッチは必要か。。。。
URLインテントは未修正。


カーネル情報は

# cat /proc/version
Linux version 2.6.35.7 (kevin@ubuntu) (gcc version 4.4.1 (Sourcery G++ Lite 2010q1-202) ) #0 PREEMPT Tue Nov 15 11:16:24 CST 2011

# uname -a
Linux localhost 2.6.35.7 #0 PREEMPT Tue Nov 15 11:16:24 CST 2011 armv7l GNU/Linux

CPUクロックレンジは300MHz~1GHz

# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
300000
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
1000000
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/cpuinfo_min_freq
300000
# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/cpuinfo_max_freq
1000000

全体的におしいファーム。
フォントが反映されない時点でテスト版。

ここに置いてある、パッチは全部使用できるはず。
ま、2493パッチは当てる必要はないと思うけど。